2030年への挑戦
=超少子高齢化社会の到来にむけて=
日本では、2030年に超少子高齢化社会の到来によって、人口の3分の1が65歳以上の高齢者となり労働者の不足、医療費の増加、介護の人手不足が危惧されています。医療現場では急速にハイテクノロジー、AIの進展により治療や診断に活用され、劇的に変化を遂げる時代になるでしょう。
看護師の業務もコンピューター化され、入力すれば判断・アセスメント・計画の立案もすべて容易になっていきます。
では、看護師の業務はすべてAIに代わるのでしょうか?
看護の「看」という字は手と目が合わさっており、手をかざしてよく見るという意味からできています。私はそこに患者に手を添え優しく観る、そのような意味もあると考えています。患者に寄り添い暖かい手で助ける、心を理解する、患者さんと共に歩んでいく、それは私たち看護師にしかできません。
コロナ禍で世界中の人々の生活は一変してしまい、医療現場も厳しい状況が続いていますが、全員が一人一人自分たちの持っている力を100%出し合い協力団結し、一歩一歩前進し乗り越えていきましょう。
看護部長 高 由美
看護部の理念
患者さんと共に歩み、心に寄り添う看護を提供します
看護部の方針
- 1.
地域の人々に信頼される病院づくりに貢献します
- 2.
患者さん・家族に対して、やさしく温かい看護を行います
- 3.
安全で快適な療養環境を提供し、誠意を持って対応します
- 4.
効果的な業務改善を行い、働きやすい環境づくりと病院経営へ参画します